「日本の伝統技術の継承」と「風土に根ざした建築」をコンセプトに21世紀の本当にあるべき暮らしの姿を追求しています。
ANZUCCI WOOD WORKS
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2010年04月02日
[ 10:43 ] [ 03.その他 ]

1004011koujimae.JPG
 
1004013koujityuu.JPG
 
東近江市山路町に信長時代に移築された薬医門と釣鐘堂を備えた
立派なお寺があります。
長年の風水に耐えてきた薬医門の男梁が折れ、倒壊の危険に見舞われ、
ご門徒様から相談を受け、修復させていただくことになりました。
 
1004012koujityuu.JPG
 
立派な瓦屋根の重みに耐えられるよう、曳家作業で持ち上げ、
新しい冠木と男梁を差し替えて元に戻す大がかりな修復工事です。
両脇の土塀と木塀もそれにあわせて修復することになりました。
 
1004014buzai.JPG100415buzai.JPG
 
1月末から約2カ月あまり。
大工、瓦、板金、左官、建具等々、数々の職人技を活かして
徐々に修復されていきました。
白壁を塗り、石畳の土間、両脇の塀、正面の框戸、
脇の通用門の扉も新しくなり、見違えるようになりました。
違和感のないように、古色塗りを施し、完成しました。
 
100416kansei.JPG
  
先日落慶の会合でもご住職様や坊守様をはじめ、ご門徒様も大変喜んでくださいました。
職人の知恵と、伝統技術を活かし修復するご縁をいただけたことは、
当社にとっても大変ありがたいことでした。 合掌 小南

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2009年04月20日
[ 10:36 ] [ 03.その他 ]

0904t1sugikawa.JPG
 
先日、杉の板の皮むきをしました。
丸太で購入し、製材してもらった杉の板は、
すぐに皮をむきます。
皮に虫がつくからとの事です。
皮をむいた杉の板は、半年ほど空気にさらし、乾燥させた後、
お客様の家の様々な部材となっていきます。 by大工二年目

2009年04月17日
[ 13:34 ] [ 03.その他 ]

0904t2heikouji.JPG
 
数日前ですが、僕が入社する前に、建てさせてもらったM様邸の
塀の工事をさせてもらいました。
部材の加工を僕がさせてもらい、現場で組み立てる前に、
お客様に塗装をしてもらいました。
写真は、工事途中のものです。 by大工二年目

2009年03月12日
[ 11:56 ] [ 03.その他 ]

2月24日ブログ 『葦作業小屋 改修工事 【下見~改修工事】』
紹介しておりました、西の湖の葦作業小屋の改修が終わりました。
大工のKさんが完成写真を撮ってきてくれたのでご紹介します。
 
090224yoshishitami3.JPG
  ↓↓↓
090312kansei.JPG
 
くずれ落ちそうだった小屋も、補強を施し、屋根を直し、焼板を貼ると
見違えるようにシャキッとしました。
 
090300ume.JPG
紅白の梅が見事に咲き誇り、まるで完成を喜んでいるみたいです。
 
Kさんによると、今日、現場近くで某時代劇(?)ドラマの撮影が行われていたそうです!
歴史のある街並みや自然が残る為か、滋賀県でのロケ情報はたびたび耳に入ってきます。
西の湖や長命寺付近は葦の群生などで独特の雰囲気があります。(過去ブログより)
自然も町並みも一度壊してしまうとすぐには直らないものなので、
大切にしてきたいと思います。yy

2009年02月24日
[ 08:56 ] [ 03.その他 ]

2月初め、施主様から改修の依頼を受け、早速現場を見に行きました。
それはなんと、今にも崩れ落ちそうな大きな葦の作業小屋でした。
 
  090224yoshishitami1.JPG
 
  090224yoshishitami3.JPG
  
以前は葦加工の為に使われていたのですが、現在はほとんど使用されていないようで、
解体の方がお勧めのような建物でした。
ところが、施主様の想い入れの強い建物で、『このまま、朽ち果てていくのは忍びなく、
どうしてももう一度修繕をしてほしい』とのご要望でした。
今回一度直してもらったら、次回はあきらめがつくとの想いだったそうです。
 
  090224yoshishitami2.JPG
 
 
足を踏み込むのも危ないような状況から、外部と内部に足場を組み、
補強をしながら、崩れ落ちるのを防ぎ、慎重に作業に取り掛かりました。
ジャッキアップを施し、添え柱やつっぱりをしながら、
経験豊富な大工達の知恵を基に徐々に修復されていきました。
外部に焼板を貼り、屋根、壁、梁もしっかりしてきて見違えるようになってきました。
出来上がりはまたご報告します。
 
  090224yoshikouji1.JPG
 
この小屋もまた寿命が延び、ご先祖様にも施主様の気持ちが充分伝わった事と思います。
小屋の横に植えられている昔からの立派な紅白の梅が見守ってくれているようでした。
 
  090224yoshikouji2.JPG
                                   ~担当大工のK~

2008年07月19日
[ 11:17 ] [ 03.その他 ]

先日オープンした近江大中の味菜村7月5日ブログ)にBBQに行きました。
 
08071801kosumosu.jpg
コスモス畑
 
08071802poni-.jpg
ふれあい牧場にいるポニーちゃん。
  
08071803poni-.jpg
しばし眺めるも、完全無視で草に夢中な馬たち。
  
そしてBBQ。
 
08071804niku.jpg
肉!! 霜降り!!
どの肉もやわらかくておいしかったです。
大中牛、豚、鹿の肉や新鮮野菜、ハス寿司、スイカなど盛りだくさんでおなかいっぱいに。
暑いときに熱い食べ物を食べるのも楽しいものですね。皆さんもぜひどうぞ。yy
(BBQは要予約です TEL/FAX 0748-32-2284)

2008年07月05日
[ 13:09 ] [ 03.おすすめスポット ]

 先月から店舗の改装工事をさせていただいていました
外壁の塗装や店舗内部の家具工事をしました。
aji2.JPG
   「近江大中 味菜村(あじさいむら)」 
近江大中牛の販売や地元産野菜の直売
そして今回新しくカフェがオープンしました。
近江大中牛で作った ビーフカレー が食べれて
挽きたて淹れたての コーヒー が飲めます。
湖岸道路沿いの近江八幡市と東近江市の堺あたりにあります。
湖岸道路をドライブの際は是非いっぷくにお立ち寄りください。
(詳しくは一番下にご紹介します)
aji3.JPG
 
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 カフェ店内の様子 カウンターとテーブル、間仕切りなど家具を造りました。
 
aji7.JPG aji6.JPG
地元大中産の新鮮野菜たち 新鮮たまごもあります。
 
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これからが旬の大中すいか
今店頭に出ているものはハウスで育てたものだそうですが、今月末には路地栽培のものが出始めるとのことです。 夏は冷やしたすいか おいしいですよねぇ☆
 
aji1.JPG
6月の終わりに生まれたポニーの赤ちゃん。かわいいです。
味菜村に寄ったときには是非こちらも見ていってください! m
 

 (↑↑↑クリックすると画面が大きくなります)
近江大中 味菜村
営業時間 AM9:00~PM5:00
定休日 毎週水曜日・年末年始・お盆
住所 滋賀県近江八幡市大中町405-2
TEL/FAX 0748-32-2284
他にバーベキュースペースもあり、予約が必要ですが
近江大中牛をその場でいただけます。

2006年09月06日
[ 14:21 ] [ 03.その他 ]

DSCN5943.JPG DSCN5968.JPG DSCN5944.JPG

モダン和風のお手洗いにあうように、というご希望で竹の鏡をつくりました。
竹屋さんに相談して、結局安土の石寺の胡麻竹を使いました。
ツブツブした天然の胡麻模様が存在感があり、良い感じに仕上がりました。
直径20cmほどの立派なもので、かぐや姫がでてきそうです。

余談ですが、その竹を取った石寺には教林坊という寺があり、小堀遠州作の回遊式庭園があります。
期間限定のライトアップの時には真っ赤な紅葉と青白い竹林が暗闇に浮かび、幻想的です。
まだ昼間に拝観したことはないですが、おすすめの庭のひとつです。y
http://www.d1.dion.ne.jp/marche/kyourinbou/
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2006年09月02日
[ 15:46 ] [ 03.その他 ]

DSCN5973.JPG

デッキが完成しました。

DSCN5981.JPG  DSCN5983.JPG

デッキの下の立ち上がりの左官工事は後日ご家族でされました。
写真では分かりにくいですが、漆喰をコテムラ仕上げにして、
乾く前に娘さんの沖縄土産の琉球ガラスのかけらを思い思いに埋め込んであります。
楽しんで作業された様子が伝わってきました。y

2006年08月30日
[ 14:48 ] [ 03.その他 ]

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先日、手作りの好きな施主様一家と、玄関に桧のデッキを作りました。
刻みは大工がさせていただき、塗装は施主様、組立ては大工と施主様の共同作業でした。
組立はとても暑い日なか、一日中慣れない作業でクタクタになったと思います。
本当にお疲れ様でした。

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ちなみに、いつかはご自宅の隣に小屋を作るのが最終目標だそうです。
既製品を買うだけでなく、このように作ることが楽しいと思えたら、
心豊かな生活ができそうですね。
私自身も勉強になった一日でした。
完成写真は後日UPします。y

株式会社安土建築工房