「日本の伝統技術の継承」と「風土に根ざした建築」をコンセプトに21世紀の本当にあるべき暮らしの姿を追求しています。
ANZUCCI WOOD WORKS
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2008年06月26日
[ 16:00 ] [ 01.安土建築工房の家づくり ]

東近江N様の住まい、「環境共生型のエコロジーな家」が、滋賀県建築士会の
こだわり住宅賞 びわ湖放送賞」をいただき、6月25日に県庁で受賞式がありました。

東近江市 N邸 ←←クリックすると詳細が表示されます。
 
県産木材をふんだんに使った骨組、丸太杉の大黒柱、深めの庇、昔懐かしい縁側。
外部は焼板貼り、内部は無垢材などの自然素材をふんだんに使いました。
屋根にはソーラー発電、樽の雨水タンク、バクテリアを利用したバイオ浄化槽など、
最新の設備を備え、災害時にライフラインがストップし、孤立しても生活できる住まい
を目指して建てられました。
環境先進県の滋賀県らしいエコ住宅、ということで今回の受賞となりました。
 
080625kodawaribbcsyou.JPG
 
会社には滋賀県産の間伐材で作った額縁を、施主様には木の賞状をいただきました。
 
*BBCびわ湖放送 「びびドキッ」 7月30日(水)17:45~放送予定です。*
 どうぞご覧ください。

2008年06月19日
[ 08:30 ] [ 02.手作りな生活 ]

 収穫しました!!
SA390006.JPG
 
やっと2粒のミニトマトが収穫できました。
味は上々☆
買ったものよりプリプリしていて、味も濃いし皮も張っていて新鮮そのもの!
手前が一番に赤くなり始めたもの。
奥が二番目。
両方とも半分に切って二人で半分ずつ食べました。
やはり一番に赤くなったものほうが熟していておいしい気がしました。
完熟で採るタイミングが難しい・・・。
他の実もだんだん赤くなってきています。
どの程度熟してから採ったら良いのか 観察しながら収穫していきたいと思います。
 
いいですね (^o^)!
自分で育てると食べるときのありがたみが半端じゃない気がします。
本当はスーパーで買うものも 誰かがこうやって大事に育てているんです。
それを考えると やっぱり大事に頂かないとと思います。
単純に 大切なことなんだと思いました。 m

2008年06月17日
[ 13:38 ] [ 05.講習・研修 ]

香川 六車工務店の作業場見学
 
08060701touryouroku.JPG
構造材を4寸、5寸、6寸の3種の正方形断面に集約し、
すべてに背割をいれ自社にて乾燥保存。
 
08060702zaikoroku.JPG
地面から90センチまでは乾燥しないので、時々積み替える
 
08060703kizamiroku.JPG
墨付けは若い大工が行い、手刻み加工を熟練者が行うことで、チェックや修正をする。
また、最初に模型をつくることで間違いを防ぐことができるとのこと。
 
08060704itazuroku.JPG
板図(大工の図面)
誰が見ても分かるように、細部の納まりにいたるまで情報はすべてここに書き込む。
 
大工技術や木材の使い方、設計手法、若齢木活用の際の注意点、
人材育成などについて、丁寧な説明をうけました。
六車工務店は数年前に京都で建築の勉強会でお話をうかがって以来、その真摯な仕事と人柄に
すっかりファンになってしまい、個人的には2度目の視察。
 
このあと実際の施工例を案内してくださいました。
その模様は「四国 森林活用研修 その3」で紹介します。
 
おまけ
研修から帰ると家のアジサイが咲いておでむかえ♪
KC3A0062.jpg
墨田の花火 yy

2008年06月10日
[ 10:58 ] [ 05.講習・研修 ]

080607tataki1.jpg

森林活用の先進地の森と家づくりを学ぶ為、
安曇川流域・森と家づくりの会で、香川・高知に2日間行ってきました。
六車工務店の工場や物件、嶺北木材市場、嶺北の森林、木と人・出会い館
をまわり、四国の森と家づくりの活動と実情を学ぶ、大変有意義な研修でした。
ひとつひとつの内容が濃いので、詳細はブログで順番に紹介していきたいと思います。
 
上の写真は高知の鰹の塩たたき
たっぷりのネギ、玉ねぎ、ニンニク、山葵を鰹に乗せ、すだちをしぼり、塩をふっていただく。
高知ではさわち料理といって、たっぷりのにんにくと新鮮な魚、そしてお酒を呑んで楽しみます。
今回は研修中なのでもちろんお酒なし。でもおいしい!!香りもハリも違います。
ちなみにそのお店にはこんな方がおられました。。
 
080607tataki2.jpg 080607tataki3.jpg
 
景気よさそうですね。うらやましい限り。
携帯の待ち受け画面にしたら宝くじあたるかもですよ。yy


2008年06月07日
[ 14:20 ] [ 02.手作りな生活 ]

 ゴールデンウィークに実家で植えてきたミニトマトとパセリ。
家庭菜園ならぬベランダ菜園にてすくすく成長中。
 
062.JPG SA390001.JPG
 植えた当初 →                →  現在 大きくなりました。
 
058.JPG 057.JPG
 
トマトはまだ赤くならないので食べれません。
パセリはちょこっとずつちぎっては料理に添えたりしています。
やっぱり買ったものより味が濃い気がする・・・。
なんだかベランダに出るのが楽しみになります。
 
そして・・・ 
プランターも手作りしたものなんです。
杉の板を切って箱型に造っただけですが、土を入れて水をあげて
常に湿った状態になるので、そのままでは木が腐ってしまいます。
なので、バーナーで表面を焼いていきます。
そうすると炭になって防水効果がでます。
037.JPG
 
038.JPG
バーナーで焼いているときに「そうかぁ」と思って見ていましたが
よくよく考えると普段の家づくりでも外壁に焼き板を使っています。
外壁に使う焼き板はメーカーから送られてくるものなので
それを作っている工程は見ることがありません。
頭で理屈はわかっていても実感が薄いのでしょうね。
こうやって目の前で「表面を焼くほうが長持ちする」と言いながら
焼いていったりすると「焼くと水に強くなるんだぁ」とか
「やっぱり長持ちするほうがいいなぁ」と身体から実感できます。
 
これは実家の父が作ったプランターを見て いいな と思ったので教えてもらいました。
父はこうすると水の切れがいいとか、しっかり焼いたほうが長持ちするとか、当たり前だと言っていました。先人の知恵というのでしょうか。
確かに当たり前の考え方なんだなと思います。
当たり前の考え方が・・この頃は技術の発展や時間の流れの速さに 忘れがちになることがたくさんあるように感じます。
食についても、物についても、暮らしについても、もっともっと考え直さないといけないことがあるとおもいました。  m

2008年06月02日
[ 13:29 ] [ 04.地元のまつりなど ]

 朝から青空が広がり、日中は暑いくらいの良い天気になりました。
 
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 ホットドック&焼きそばパンのコーナーは大工のMさんをリーダーに前日から大量のキャベツ・玉ねぎを切ってカレー味に炒めると言う下準備から、本番はそれをパンにはさみソーセージを焼き挟んで、仕上にトースターで焼くという完成度の高いホットドックを作ってくれました。
味も好評で食べてくださった方々も喜んでくれていました。
毎年の定番メニューに落ち着いたバナナジュース
熟したバナナと牛乳・はちみつ少々・風味付けにバニラエッセンスを少々。
これがなんとも好評で完売しました。ありがとうございした。
 
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木工のコーナーでは、積み木やまな板・飾り台・ヒノキの木浴材などの販売をしていました。
端材を利用したエコ商品で、ヒノキの木浴材などはお風呂でリラックスするのにもってこいです!
まな板やカッティンクボードも手頃な大きさでちょこっと使いに便利です。
積み木コーナーで子ども達が楽しそうに遊んでくれているのがとても嬉しかったです。
 
あづち信長まつりのメインイベントは大名行列
戦国武将に扮した方達が馬に乗って安土駅前から安土山の麓まで練り歩きます。
それを見に毎年たくさんの方々が各地から訪れます。
歴史のある街にはたくさんのファンがいるということを改めて感じました。
今日までか・・安土山の無料開放だそうです。
あいにくの雨で・・・ 天気が良ければお昼休みに登りたかった・・・。
普段は入山料500円(大人)かかりますが、信長まつりの時には3日間ほど無料開放されています。
みなさんもまつりと合わせて登りにいらしてはどうでしょう。是非・是非!!
そして、もちろんわが社のお店にもお立ち寄りを!  m

株式会社安土建築工房