お盆は祖父母の家でゆっくり過ごしました。 四国カルストの近くで、過疎の村。仁淀川の源流。 たっぷりの湧水、五右衛門風呂にボットン便所。 にほん昔ばなしか、となりのトトロのような毎日。 冬は猟に出ていた祖父。玄関には前に狩った猪の牙と脚が飾られています。 家は全面も玄関も開けっぱなし。涼しいし空気もおいしい。 左写真は玄関。この椅子で仕事の合間はひと休み。 右写真は私のお気に入りのうたた寝場所。 ふと目を覚ますとこんな↓景色と涼しい風。 美しい山並み。杉が増えすぎてかぶと虫も減りました。 川の水は凍えるように冷たいです。 足が元気な頃は祖父がいつもおいしい川魚をとってきてくれました。 道路以外はほとんど傾斜地なので畑も田も段々です。 きれいですがお年寄りには厳しいなぁと思いました。 ただ、厳しい自然と不便さの中、いろいろ工夫して生活している祖父母は 大変そうだけど元気でしっかりしています。 どんな環境が一番ひとにやさしいか、考えさせられるお盆でした。yy
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