「日本の伝統技術の継承」と「風土に根ざした建築」をコンセプトに21世紀の本当にあるべき暮らしの姿を追求しています。
ANZUCCI WOOD WORKS
カレンダー
2011年12月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の記事
ジャンル
以前の記事
検索


新着コメント
ブログ
[ 総ブログ数:474件 ] [ XML ] [ ATOM ] 人気blogランキングへ
2009年09月29日
[ 16:08 ] [ 12.ふるさとの家 ]

東川材料.JPG


H邸の材料が入荷してきました。


東川墨付け.JPG


作業場ではO君が、材料に囲まれながら、黙々と墨付け作業中です。

奥に見えるのは、看板板と言って、大工の書いた設計図です。

墨付け作業は、この看板板に基づいて進めていきます。

これから上棟日まで、O君の気の抜けない日々が続きます。(T.O)

2009年09月28日
[ 11:52 ] [ 01.自社イベント ]

090927kengakukai1.JPG

090927kengakukai2.JPG

HPで見た方、通りがかりに気になっていた方、施主様のお知り合いの方など、
たくさんの方にご来場頂きました。
施主様もほぼ家にいて、お客様にわかりやすい説明や体験談などを
お話いただき、本当にありがとうございました。
 
090927kengaku1.JPG
 
安土建築工房で家を建てたOBの方々も来て下さいました。
見学会やいろんなイベントを通じて、OBさん同士が仲良く話したり、
家や薪ストーブのことなど、情報交換をされることはとてもいい事ですし、
数年経った家での暮らしぶりや、気になることを聞くととても参考になります。
また、ぜひおいで下さい☆yy

2009年09月27日
[ 13:47 ] [ 01.いろいろ ]

「木組みは心組み!」
 
090926katen.jpg
 
12日からの公開を楽しみにしていた昔から有名な“幻の安土城”。
CG映像も使われ、安土城が再現され、大がかりな木組みも見応えがありました。
 
安土山のふもとの駐車場にはたくさんの車が停められています。
今、話題の安土城のお膝元で工務店を構え、熱田の宮大工の名工岡部又右衛門に
職人魂を見、久々に共感するものがありました。

大工の仕事・・・自分が今迄家づくりに携わり40年余り、木造在来工法で、
木の本質を見極め、くせを見て、木を活かしきって棟をあげる!
これは安土城築城に関わった先達と気持ちは変わりません。
最近の日本の住宅はプレカットで工場生産されたものを組み立てて作っていく。
それとは比べ物にならない「木組みは心組み!」
まさしく、その言葉に尽きます。
 
よい家を作る為に、施主様の一世一代の大仕事を叶える夢づくり
(信長が安土城を建てようと思ったように)
そのお手伝いをする為にお施主様の心、気持ちを十分くみ取り、
またその思いに応える為に精一杯のよい仕事をさせて頂く。
それが大工としての仕事に対する一生の誇りです。
 
これからも日本古来の伝統技術を若手の大工に伝え、絶やさないように
頑張っていかねばならないと思っています。~大工 H・K~

2009年09月26日
[ 13:20 ] [ 13.住まい塾の家 ]

090926semina-.JPG
 
20日午前、住まい塾主催の完成見学セミナーに行きました。
上棟も、完成時の掃除の時も行けなくて、初めて見られるので
ワクワクしながら行きました。
 
N様邸の現場に関わって下さった左官屋さん、電気屋さん、そして
木組みの材料・立派な木材を整えて下さった材木屋さん、そして
メインの設計をされた代表の高橋さんはじめ住まい塾の仲間の方々
いろんな専門のお話を伺うことができました。
 
その中で心に残ったことは「住まい手さんが何を望んでおられるか」
それをふまえた家づくりの為に毎月勉強会に参加していただき、
施主様も勉強され自分の希望の家を造りあげていかれる、それこそが
本来の家づくりのあり方だとつくづく思いました。
 
最近は既製品の服を買うときと同じように、仕上がったモデルハウスを見て、
購入されるユーザーさんもたくさんおられますが、
全く違う意識の中でオーダーメイドの家づくりが進んでいきます。
 
今回は左官仕上げがたくさんあり、暑い中での仕事の苦労話も伺いましたが、
弊社の大工のきちっとした下地で、仕事が大変しやすかったとのことでした。
いつも見えない所も丁寧に仕事をしている大工工事も、評価をいただき、
よい励みになったと思います。
 
これからも、きちんと勉強されているネットワークの中で、共にしっかりとした
家づくりの為、頑張っていかなければならないと改めて感じました。☆総務SK☆
 
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 
明日、9/27 10:00~16:00 安土建築工房主催の完成見学会を開催!!
 
開催中のお好きな時間においで下さい。

2009年09月25日
[ 10:40 ] [ 02.ファブリカ村 ]

ファブリカ村もいよいよ完成間近です。
外部も形が見えてきたので紹介します。
 
工事着工前の様子。
足場や雨仕舞いが悪く使いにくかったので、最低限の改修をしました。
 
09092402nakarouka.JPG
 
 ↓↓↓
 
09092401nakarouka.JPG
 
今はこんな感じ。
カウンターの下一面に薪が並んで、正面のトイレの建具がついて、
アイアン作家さんの格子がつくと完成します。
染めた糸を干したり、イベントの時には作品を並べたり、
ご飯を並べてブッフィエを楽しんだりできると思います。yy

2009年09月24日
[ 13:32 ] [ 01.自社イベント ]

野原邸完成見学会.JPG
 
先日、9月20日(日)の住まい塾主催の完成見学会の様子です。

当日は、天気がよく秋晴れのなか、高橋代表による住まい塾の目指している

住宅のお話や、建築工事の苦労話など施主様をまじえて、充実したひと時でした。

また見学会には、シルバーウイークの連休中で高速道路が渋滞しているなか、

たくさんの来場者があり、どうも有難う御座いました。

尚、今週末の27日(日)にも、弊社主催の完成見学会を開催致しますので、

どうぞ御気軽にお立ち寄りください。T.o
野原邸完成見学会外観.JPG

2009年09月18日
[ 17:14 ] [ 13.住まい塾の家 ]

PAP_0005.JPG
 
キッチンは天井まで左官工事で曲線を描いています。
 
PAP_0012.JPG
 
2階の階段まわりも表情豊か。
 
20日と27日にイベントが行われる住まい塾と創る家。
住まい塾設計なので、通常の安土建築工房の住まいとまた違う雰囲気があります。
前回、現場そうじに行った時に携帯で撮った、つたない写真ですが、
実際の現場はもっといい感じに仕上がっています。
興味があるかたは見学会にきて実物を見てみてください☆yy

2009年09月17日
[ 13:29 ] [ 02.ファブリカ村 ]

art×cafe×shop ファブリカ村、着々と仕上がってきています。
 
0909171syoumei.JPG
 
今日はカウンターのペンダントがつきました。
近江八幡の尾賀商店Switchの村井賢治さんの作品です。
 
0909172syoumei.JPG
 
素材の風合いを活かした蝋燭型の渋くてシンプルな形が、
もともとの工場の雰囲気に馴染んでいます。
携帯カメラではうまく撮れませんでしたが、ものすごくいい感じです。
お気に入りの空間がまたひとつできました☆
 
090917kaaten.JPG
 
その傍らでは、床を張ったステージと土間の仕切りの布を試行錯誤中。
木のステージは舞台として使ったり、教室にしたり、土間と一体で広く使ったり、
さまざまな使い方をする予定なので、ファブリカさんの布を飾りつつ、
空間を演出できれば…と思っています。yy

2009年09月15日
[ 10:32 ] [ 02.手作りな生活 ]

9月12日の講座の風景です。
今回は安土建築工房の社長の西澤も参加しました。
 
090912kurahuto1.JPG
 
090912kurahuto2.JPG
 
☆出来上がり☆
かわいい…。フクロウ好きな母が見たら喜びそうです。yy

2009年09月14日
[ 13:03 ] [ 13.住まい塾の家 ]

09091401sumaisora.JPG
 
いつの間にかすっかり秋の空です。
  
09091402sumaigaikan.JPG
 
完成した住まいのクリーニング、専門業者に頼むことが多いと思いますが、
安土建築工房では設計スタッフと大工で行います。
自然素材で創った家なので、強い薬品は使わないということもありますし、
現場の最終チェックをしたり自分の担当物件以外を見るいい機会にもなります。
 
09091403sumainaka.JPG
 
出来上がった家で一日過ごせるので、暮らし方や住み心地を想像したり…
作業しながらも私はけっこう楽しんでいます。
 
さて、『住まい塾と創る家』では今週末と、来週末、見学会が開催されます!
ぜひおいで下さい。yy

2009年09月09日
[ 14:35 ] [ 02.ファブリカ村 ]

090909itomaki1.JPG
ファブリカ村のカフェ部分には大工さんお手製の食器棚があります。
作家さんの食器たちが並ぶので、その個性を引き立てるため、
シンプルなデザインで、建物に馴染むよう設計しました。

090909itomaki2.JPG
よーく見ると、ワンポイントに木製糸巻きが使われています。
いい感じ、いい感じ。。とお客さんと現場を眺めていると…
  
090909itomaki3.JPG
織機の近くになにかを発見!昨日まではなかったハズ。。
 
090909itomaki4.JPG
大工のMさんからお客さんへのサプライズプレゼントでした。
色とりどりの木管やファブリカの糸達が額に飾られています。
ひっかける為の糸も麻というこだわりっぷり。
可愛い贈り物にお客さんも大喜びでした☆yy☆

2009年09月02日
[ 16:00 ] [ 02.ファブリカ村 ]

090902kikai.JPG
 
織り機の前面の横長の茶色い板。
ファブリカさんのブログによると、これは織り子さんの身の安全を守るためのもの。
織られた布が前に自動的に巻き取られていく仕組みになっているのですが、その際に
織り子さんの衣服などが一緒に巻き込まれないようにと、この板でガードしてあります。
削れたり、ボコボコになっていますが、役目を終えたこの板をどこかに使いたい・・
 
090902ita1.JPG
窓際の棚板にしてみました。
古い文字と塗料のハゲ具合が味わい深いです。
 
090902ita2.JPG
古い柱材によくなじみます。
これにお気に入りのフックなどを取り付けます。
どんなものがディスプレイされるか楽しみです。yy

株式会社安土建築工房