リフォームしてできた茶室に風炉の飾り付けがされていたので、写真を撮らせていただきました。 お道具がはいることで、落ち着く中にも緊張感もある場所になっていました。 和紙の照明器具も消して部屋を暗くすると、さらに渋さが増していい感じ。 炉から風炉にかわる5月は初風炉の季節といわれ道具の取り合わせやお点前まで 初夏の香りや軽やさを感じるような気配りをするそうです。 5月と11月はお点前の勝手が大きくきりかわるので、初心者の私は毎年ひと苦労・・・ 5から10月のあたたかい(暑い)季節は小さな炉(風炉)をお客さまの遠くに置いて、 11~4月の寒い季節は畳を切り込んだ炉を開き、暖をとりつつ墨の姿も近くで楽しんでもらえるように。 季節にあわせて装いを変え、人をもてなす可変性は和室ならではの豊かさではないかと思います。yy にほんブログ村