君ケ畑
永源寺の一番奥の方、良質の杉と桧の産地です。
雪深く寒い地域だけあって、目が細かいです。
木目をよく見ると、長い年月の中で何があったかよく分かる…とのこと。
木が大好きな案内人の方は『丸一日でも木の話ならできる』と笑っておられました。
林道沿いの丸太のデッキに、川向かいの山で切り出された丸太をワイヤーで吊ります。
急斜面での山の作業はとても手間がかかり、危険も伴います。
実際に見に来ないと分からないことがたくさんあり、林業に関わる方の
楽しい話もたくさん聞くことができました。
何処でどんな人がどんな想いで、工程で作られているかを知る事で、安心感や住まい手としての愛着も増し、日々のお手入れも楽しくなるのではないでしょうか。
これは無垢の木の家の住まい手さんにとっては、とても大切なことだと思います。
みなさんで記念撮影。
続きます・・・
2013.11.19