2018年を振り返って 印象的なできごと
新築のお施主様のご協力のもと、3月と10月に完成見学会を開催いたしました。
完全予約制で承り、来場者の方々には社員がついて説明をするので、疑問を解消できるまでお話していただき、
将来のマイホームのイメージがふくらむようにじっくりと見ていただける時間となりました。
◎其の壱
1階作業場では大工職人のサポートで、工作教室が開催されました。
親子で力を合わせて電機工具を使ったり、ひとりでのこぎりを使ったり、自由な発想で思い思いに創作するお子様方の姿が印象的です。
2階のマルシェでは、例年お菓子屋さんや雑貨屋さんが参加してくださっています。
今年は初めて『自家製酵母パン ひとつぶ』さんにも出店していただきました。
ひとつぶさんは、弊社の設計・施工のパン屋さんで、今年の12月に開店1周年を迎えられました。
『手作りコスメと重ね煮のcrptr』さんなど、以前仕事でお世話になった方(OBさん)や関係業者さんのご協力を得て、満足度の高い充実したイベントになりました。
◎其の弐
【9月 大型台風】
滋賀県では経験しないと思っていた大きな台風被害があり、大工は応急処置から修繕工事に走り回った数か月間でした。
安らげる場所であるはずの自宅が被害に遭われた方の心情を慮ると心が痛みましたが、
関係業者さんのご協力のもと、また平穏な生活を過ごせる住環境へと社員一同尽力いたしました。
改めて自然災害の脅威を感じるとともに、今後も今まで以上に安心の丁寧な住まいづくりを重ねていこうと話し合いました。
◎其の参
【11月 住まい塾 墨付け見学会】
現在、住まい塾(設計事務所)の設計で施工中です。
墨付け見学会には、県外など遠方から参加された方が多数いらっしゃいました。
建築を興味深く勉強されている参加者の方々にとっても、なかなか間近で見る機会がないような、家が建つ前の大工の仕事を見ていただけました。
棟梁による木組みの伝統工法についての説明や、日ごろ使っている道具の実演や質疑応答など内容の濃い一日になりました。
12月に無事上棟式を迎え、お施主様にも大変喜んでいただけました。