立春のいけばな

山茱萸（サンシュユ）の１種生け

山茱萸は別名『ハルコガネバナ』名前の通り早春に黄色い花を咲かせます。

話は変わりますが、今日はバレンタインなので

和菓子屋さんの包装紙に添えられていたバレンタインらしいエピソードをご紹介します。

『昔むかし、小さな石に松葉を添えて思いを寄せる人の門口にそっと置き続ける小石文の習いがありました。

小石は恋し、松は待つの意味に通じ掛詞で思いをひそかにつたえる恋文でした』

恋文、というよりおまじないに近い感じがしないでもありませんが

玄関先に小石と松が落ちているのを見て意味が分かる人がどれだけいたのか気になる所です…